平成21年秋期試験問題 午前問77
広告
解説
利益は「売上高-費用」で求めることができます。来客数をnとすると、売上と費用はそれぞれ以下のように表すことができます。
100,000=500n-(300,000+100n)
100,000=500n-(300,000+100n)
100,000=500n-300,000-100n
400,000=400n
n=1,000[人]
必要な来客数は1カ月間に1,000人であることがわかります。
1カ月の営業日は20日なので、1日当たりの来客数は「1,000人÷20日=50人」、席数が10なので1客席当たりの客数は「50人÷10席=5人」と計算することができます。
したがって正解は「エ」です。
【別解】
損益分岐点売上高を求める計算式の派生で、目標利益を獲得するための売上高を求める式があります。
目標利益獲得売上高=(固定費+目標利益)÷(1-変動費率)
これを使っても求めることが可能です。
(300,000+100,000)÷0.8=500,000[円]
500,000÷500=1,000[人]
1,000[人]÷20[日]÷10[席]=5[人]
- 売上 500n
- 費用 300,000+100n
100,000=500n-(300,000+100n)
100,000=500n-(300,000+100n)
100,000=500n-300,000-100n
400,000=400n
n=1,000[人]
必要な来客数は1カ月間に1,000人であることがわかります。
1カ月の営業日は20日なので、1日当たりの来客数は「1,000人÷20日=50人」、席数が10なので1客席当たりの客数は「50人÷10席=5人」と計算することができます。
したがって正解は「エ」です。
【別解】
損益分岐点売上高を求める計算式の派生で、目標利益を獲得するための売上高を求める式があります。
目標利益獲得売上高=(固定費+目標利益)÷(1-変動費率)
これを使っても求めることが可能です。
(300,000+100,000)÷0.8=500,000[円]
500,000÷500=1,000[人]
1,000[人]÷20[日]÷10[席]=5[人]
広告