平成23年 秋期 問16について教えてください

テテトさん  
(No.1)
https://www.ap-siken.com/s/kakomon/23_aki/q16.html

キャパシティプランニングに関する問題ですが、解説にて各選択肢がモニタリング、分析、チューニング、実装のどれについて言及したものであるか記載されていましたが、あまりしっくりきませんでした。

私がもっている参考書では「モニタリング、分析、チューニング、実装」というワードはキャパシティプランニングの手順としては記載されていませんでした。

参考書に記載されているキャパシティプランニングの手順はざっくりと以下の通りです。

①現行システムのCPU使用率、トランザクション数等の数値を測定する
②将来的に予測される業務処理量やデータ量等の増加を分析
③分析結果からシステム能力の限界時期を検討
④要求される性能要件を満たすためのハードウェア資源などを検討し、最適なシステム資源計画を立てる

エはモニタリング+分析のような文章、イは③の手順に当てはまりそう(ただ、③の手順を「実装」と呼ぶのに少し違和感があります。実装と聞くと実際に新システムの開発に入っているような、、?また問題文では4番目の手順となっているので私の解釈が違うのかなとも思っています。)アとウについてはそれぞれなぜ「モニタリング・チューニング」の説明にそれが当てはまるのか、参考書と照らし合わせてもそれぞれどの手順のことなのか分かりません。

と、諸々混乱していて問題文の内容を理解できないので、わかる方教えていただけると嬉しいです。
2025.08.16 12:41
jjon-comさん 
AP プラチナマイスター
(No.2)
応用情報 平成23年 秋期 午前 問16
https://www.ap-siken.com/kakomon/23_aki/q16.html

Google、ChatGPT、Perplexity でキーワード検索してみたのですが、私もこの出題の元になっている出典資料を見つけることができませんでした。

リンク先の解説を見ずにこの問題に挑戦してみましたが、活動サイクルが次の順になることに私も賛成です。
ア CPU,メモリ,ストレージといったハードウェアの使用率を最適化するために,測定周期や報告時期を計画する。

エ 新規業務の業務負荷予測の精度を高めるために,既存業務の業務負荷を測定し,傾向を分析する。

ウ 既存システムのパフォーマンスを最適化するために,変更箇所の検討や変更策を決定する。

イ 既存システムのパフォーマンスを基準として,業務負荷予測から将来においてシステムに必要なものと必要となる時期を計画する。
ただ私は、4つの解答群がそれぞれ、モニタリング(監視)、分析 、チューニング(調整)、実装、に1対1に対応しているかどうか気にせず消去法で回答した、というのが正直なところです。
以下は「1対1に対応しているとするなら」という後付けの理由で、私の考えを書いてみます。

> エはモニタリング+分析のような文章

capacity(収容能力・処理能力)の monitoring(監視)というと、ハードウェア面・ソフトウェア面での負荷状況の計測監視というイメージが私には強いです。既存業務の業務負荷(例:季節ごと、月初めと月末、平日と休日、時間帯ごと、イベントの有無などによる業務の閑散状況)はモニタリングには対応しないのかもしれません。

> イは③の手順に当てはまりそう(ただ、③の手順を「実装」と呼ぶのに少し違和感があります。

これはおそらく(というかほぼ確実に)、チューニング(調整)の結果を踏まえた「計画(その後)実装」を「実装」という分類名にしていると考えます。
2025.08.17 15:43
テテトさん  
(No.3)
丁寧に解説いただきありがとうございます!
理解に努めます
2025.08.22 12:16

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