平成25年春期試験問題 午前問77
問77解説へ
取得原価30万円のPCを2年間使用した後,廃棄処分し,廃棄費用2万円を現金で支払った。このときの固定資産の除却損は廃棄費用も含めて何万円か。ここで,耐用年数は4年,減価償却は定額法,定額法の償却率は0.250,残存価額は0円とする。
- 9.5
- 13.0
- 15.0
- 17.0
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解説
耐用年数は4年,減価償却は定額法,定額法の償却率は0.250なので1年間の償却額は、
300,000×0.250=75,000
となります。
固定資産の取得から2年後の帳簿価額は、
300,000-(75,000×2)=150,000
です。150,000円の固定資産を廃棄処分するので、除却損は150,000円に廃棄費用20,000を加えた「17.0万円」になります。
下図は帳簿価額の変化を仕訳の流れとともに表にしたものです。
300,000×0.250=75,000
となります。
固定資産の取得から2年後の帳簿価額は、
300,000-(75,000×2)=150,000
です。150,000円の固定資産を廃棄処分するので、除却損は150,000円に廃棄費用20,000を加えた「17.0万円」になります。
下図は帳簿価額の変化を仕訳の流れとともに表にしたものです。
