労働関連・取引関連法規 (全15問中15問目)

No.15

請負契約の下で,自己の雇用する労働者を契約先の事業所などで働かさせる場合,適切なものはどれか。
  • 勤務時間,出退勤時刻などの労働条件は,契約先が調整する。
  • 雇用主は自らの指揮命令の下で当該労働者を業務に従事させる。
  • 当該労働者は,契約先で働く期間は,契約先との間にも雇用関係が生じる。
  • 当該労働者は,契約先の指示によって配置変更が行える。

分類

ストラテジ系 » 法務 » 労働関連・取引関連法規

正解

解説

請負契約とは、「請負人がある仕事を完成することを約し、注文者がその仕事の結果に対してその報酬を支払うことを内容とする契約である」と民法632条で定められています。他の労働契約と比較した場合、仕事を完成させることが契約の目的であり、その成果に対して報酬支払う義務が生じるという点で異なります。また請負契約では、契約先との間には雇用関係がなく請負元が自社の社員に対して、請負事業の指揮命令をします。仕事の完成が目的のため、請負元が自社の判断で労働時間などを決定します。

したがって正しいことを述べているのは「イ」です。

よく違いを問われる契約に派遣契約がありますが、これは請負元の社員が契約先の指揮命令で働くことができるようにした契約です。
  • 労働者の始業、終業の時刻、休憩時間、休日、休暇等に関する指示は請負元が行います。
  • 正しい。
  • 労働者の雇用関係は請負元との間にあり、契約先との間では生じません。
  • 請負元の指示がない限り配置変更は認められません。
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