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[2996] 平成30年秋  システム監査

 学生さん(No.1) 
https://www.ap-siken.com/s/kakomon/30_aki/pm11.html

設問1のa  

「設計書」が答えとなっていますが、その理由がよく分かりません。別に他の資料が入ると思ったわけでもなく、何が入るのか最初から分かりませんでした。

設計書は、具体的に保守作業のどの部分で使われるのですか?設計書と実物(システム)を比べて不備がないかを確かめるためですか?

解説よろしくお願いいたします。
2021.10.07 18:04
AgentTakaさん(No.2) 
AP シルバーマイスター
学生さん
こんばんは

設計書は主に、このシステムはこんな風に作りましたよー、ってドキュメントとして作成したもので、仕様やパラメタ、システム構築時のルールとか範囲なども含まれています。
完成した料理のレシピみたいなものですね。具材はこれこれをこれだけ用意して、この順番で炒めたり、蒸したり、盛る付け方はこういう風に見せます、みたいな。
料理の完成形を変えたりする場合、このレシピもメンテしていつでも、この料理について参照出来る様に維持していきます。
システムの設計書も同じ様なものですね。
ERPソフトウェアパッケージを採用した基幹システムは、構成はこうなっています。設定項目はこういうパラメタにしてます。作り方は既製品のソフトウェアのどこどこに変更を加えてこうしています、とかね。
システムに変更を加える時ももちろん参照する資料ですし、あれ?このシステムってあの部分どうなってんだっけって時も参照します。保守する時も設計書を基にテストパターン考えたり、どの項目をチェックしようとか、保守の結果、基準範囲に入っているか、とか部品交換する時の手順や、利用者の使い方とか、まずそのシステムに関するドキュメントをまとめて設計書として考えておけばいいんじゃないでしょうか。

一応、[ a ]に入るものは表1から
監査項目:保守作業を適切に実施するための文書などが整備されているか
監査手続:[ a ]が適切に作成・保管され、内容が最新で
からなんかの文書っぽいなーって想像できますね。
で、ここで大事なのが設問をよくなぞって読むと、〔新システムの予備調査〕(1)の状況から
って問われているでしょ。
〔新システムの予備調査〕(1)を読むと文書らしきものは「設計書」ともう答えが書いてあります。設計書について深い知識が無くてもここは設問と空欄の表をなぞってでも読めば正解は分かるはずなんですがねえ。

長くなって申し訳ございません。
もう一回、設問をよくなぞり、表もなぞってよく読み、〔新システムの予備調査〕(1)もなぞって読んでみるといいと思いますよ。
なぞるって冗談に聞こえるかもしれませんが、わたしもよく読み落として間違うのでなぞってでも読む様にしています。どお?

本番選択問題に丸付け忘れないでくださいね。
2021.10.07 20:44
 学生さん(No.3) 
ありがとうございます!

設問読むだけで答えが分かってしまいますね…
もったいないことをしてしまった!

指でなぞる習慣をつけます!決めました!
2021.10.07 20:53

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