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令和3年春期 午前問46 [4743]

 momochanさん(No.1) 
令和3年春期 午前問46
ICカードについての問題なのですが、教えていただければ幸いです。
選択肢ア
ICカードとICカードリーダとが非接触の状態で利用者を認証することについて「可用性は向上します」とありますが、非接触の場合はICカードの摩耗を防ぐことができ、寿命が長くなるという意味でしょうか。

選択肢イ
故障に備えて予備のICカードを保管し、故障時に直ちに予備カードに交換することについて「可用性は向上します」とありますが、ICカードが故障した時点でそのカードは使えなくなるので、そのICカード本体の可用性の向上とは関係ないような気がしますがどうなのでしょうか。
https://www.ap-siken.com/kakomon/03_haru/q46.html
2024.01.01 17:29
電タックさん(No.2) 
あけましておめでとうございます。
momochanさんの鋭いご指摘は本年も健在ですね。

学習中の身ですが注視してみると、選択肢すべてでJIS X 25010利用時の品質モデル(満足性・リスク回避性・利用状況網羅性)と製品品質モデル(使用性・セキュリティ)あたりを並べているように見えます。

可用性をニュアンスとしてすごい広く捉えた感じで使用感というのはなんとなく理解できますがググった感じの説明文だとちょっと違うかなって思いました。
2024.01.01 19:32
 momochanさん(No.3) 
あけましておめでとうございます。
新年早々、電タックさんに褒めていただけて、とても光栄です!
ドットコムサイトさんで学習できることに感謝いたします。

選択肢アで利便性を高めると書いてあるところ、解説で可用性を高めるとなっていて、情報セキュリティの機密性・完全性・可用性の、あの可用性のことなのかとピンと来ませんでした。
そうでしたか、品質モデルの、○○性とかそっち方面だったのですね。
そこまで気づきませんでした。
いろいろな○○性があるみたいで、調べてみようと思います。
良い気づきになりました。
電タックさん、ありがとうございました。
2024.01.01 22:15
管理人(No.4) 
ご報告ありがとうございます。
イについての解説を以下のように改善させていただきました。

--------------------
システムの信頼性を高めるための対策であり、ICカードの耐タンパ性は向上しません。
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2024.01.04 23:45
 momochanさん(No.5) 
管理人様、
ご対応ありがとうございました。

選択肢イ
「システムの信頼性を高めるための対策」とありますが、システムの信頼性(障害の発生のしにくさ)を高めるというより、システムの可用性(システムやサービスが利用できる時間の割合)を高めるのではないかと思いました。
(予備のICカードに交換することで利用者が使い続けられるということなので)

修正前では、「システムの」という文字がありませんでしたので、ICカードのことかと思って(No.1)で投稿いたしましたが、「システムの」という文字が付くのであれば、「システムの可用性を高めるための対策」ということで良いのではないかと思いました。
2024.01.12 22:24
 momochanさん(No.6) 
「"故障時に" 予備のICカードに交換する」は、当たり前のことを言っているような気がしますがどうなのでしょうか。
「"故障前に" 予備のICカードに交換する」なら、障害の発生のしにくさを高めるかもしれませんが、問題のように「故障時に "直ちに"」ということなら信頼性を高める対策とも思えてきました。
2024.01.13 12:28
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