HOME»応用情報技術者試験掲示板»応用情報試験と基本情報試験の難易度について
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午前はさておき午後試験ですが、専門的な知識よりも国語能力が求められる試験です。
1つの問で約2000文字、それを5問解くので2時間ほどで1万文字を読解して理解する必要があったりする試験です。
問題として実はあまり専門的な知識は問われず、説明文の中に答えが書いてある問がほとんどです。
情報処理の試験なので、いわゆる「情報系」の人が多く受ける試験ですが、
実は「情報系」の人たちって日本語が不自由な人がかなり多かったりします。
そもそも日本語が読めないので知識があっても回答できないのです。
つまり「情報処理」試験といいながら応用情報試験は、なぜか文系が合格してしまう残酷な試験だったりするわけです。
「コミュ障オタク情報系より、日本語がわかる未経験文系の方が取りやすい」
が、より正確かなって思います!
ちなみに、基本情報はただの暗記知識試験なので情報系の方が取りやすいでしょう。
基本の場合、午後は最低限プログラムの素養・・・まあ、アルゴリズムは少し考えることはあるだろうが、まあ脳みそをクリーンインストールしたとしてお前やれ、といってさっさとできるものでもないので、そのあたりで過去問とか参考書に向かう前のオーバヘッドや、追加勉強が発生する感じです。
応用の場合、セキュリティは全員やらなきゃいけないのでまあそこはある程度覚えて戦う必要はありますが、後はよく言われるプロマネ、監査とかそのあたりが、とりあえず頭に叩き込むことが少ない(まったくない、とは言わない。)ので、過去問とか参考書に向かう前のオーバヘッドや、追加勉強が少ないので、「実務未経験であれば」ゴールまでの最短の生き方としてはそういう道があるので、「なびきやすい」です。
たとえば、監査でリスクコントロールの記述から、監査手続までを書かせていないように、それ以前の問題で済むように構築されているので、事前知識がほぼいらなくなっている。金太郎飴のような答案を書かせないように出来ている。また、プロマネでPMBOKの常識から来るプロマネの思考回路をほぼほぼ問われないように・・・。
ですが、そこまで記述が苦にならない(※)人は、「応用情報のほうが比較的取りやすい」です。個人的には、応用のときの記述の気持ち悪さはそのあたりにあったので、どのあたりまでがどう許容されるのかをまじめに考えたのは、高度からでした。
※どこまで意図が合っていれば部分点になるか、とかの意識が出てきながら記述式にむかっていけるか。データベースとかみたいに、どうあがいても答えはこれになる、がうれしいタイプにはきつい。たしかに、「解答の方向性は収斂されるように問題として出来てはいる」が、それでもそれを意識する訓練ができていない段階では、気持ち悪い試験だと思う。
みなさま、迅速なご回答感謝いたします。とても参考になりました。
基本情報と応用情報の難易度の話というのは、
・主に午後試験について言われることという点
・試験科目のアルゴリズム、プログラムの回避の可不可の問題という点
・基本情報はプログラムの学習に別途取り組む必要がある点
・どこまで意図が合っていれば部分点がもらえるかについて意識が向き、そういった記述に労しない場合は、応用のほうが比較的取りやすいで当てはまる点
つまり、受ける人間の属性に依拠するということですね(当然ではありますが)。
私の場合、プログラミングの実務経験はありませんが、趣味程度にスクリプト(Shellscript,Ruby)を作ったりしています。これがプラスになるかは今は判然としませんが、基本情報→応用情報でもよいのかも、と思いました。
午後の過去問を見て、もう少し入念に下調べをして考えます。
お時間いただきありがとうございました。
応用情報試験と基本情報試験の難易度について [5531]
Always Teaさん(No.1)
はじめてスレッドを立ち上げました。同様の質問内容のスレがすでにある場合はご容赦ください。
この度、まとまった時間ができましたので、応用情報技術者試験を受験しようと考えています、文系の者です。ネットワークや、サーバ(Linux)についての知識が多少あります。
質問内容ですが、
・巷では「実務未経験であれば、基本情報よりも応用情報のほうが比較的取りやすい」という言説があるらしいことを聞いたのですが、それはどういったところからそう言われているのでしょうか?
通俗的な質問で大変恐縮ですが、ご回答いただければ幸いです。
この度、まとまった時間ができましたので、応用情報技術者試験を受験しようと考えています、文系の者です。ネットワークや、サーバ(Linux)についての知識が多少あります。
質問内容ですが、
・巷では「実務未経験であれば、基本情報よりも応用情報のほうが比較的取りやすい」という言説があるらしいことを聞いたのですが、それはどういったところからそう言われているのでしょうか?
通俗的な質問で大変恐縮ですが、ご回答いただければ幸いです。
2024.11.21 14:58
こはさん(No.2)
あくまで私がよくネット等で見たことです。
応用情報は「午後でプログラミングを選択しなくても良いから」が、言われている理由かなと思います。
私はCBT化した基本情報を受けたこと無いですが、プログラミングの問題が必ず出題されると聞いてます。
応用情報では午後試験でプログラミングが出題されます。ですが午後試験は自身の得意な問題を選択して解答できます。なのでプログラミングの問題を解かなくてもいいんです。
応用情報のほうが、出題内容が基本情報より難しいのは確かです。ですが、午後はプログラミングを解答しなくてもいいことから、実務未経験であればもしかしたら応用情報のほうが簡単に感じるのかもしれないですね。
応用情報は「午後でプログラミングを選択しなくても良いから」が、言われている理由かなと思います。
私はCBT化した基本情報を受けたこと無いですが、プログラミングの問題が必ず出題されると聞いてます。
応用情報では午後試験でプログラミングが出題されます。ですが午後試験は自身の得意な問題を選択して解答できます。なのでプログラミングの問題を解かなくてもいいんです。
応用情報のほうが、出題内容が基本情報より難しいのは確かです。ですが、午後はプログラミングを解答しなくてもいいことから、実務未経験であればもしかしたら応用情報のほうが簡単に感じるのかもしれないですね。
2024.11.21 19:29
やきとりさん(No.3)
> 「実務未経験であれば、基本情報よりも応用情報のほうが比較的取りやすい」
午前はさておき午後試験ですが、専門的な知識よりも国語能力が求められる試験です。
1つの問で約2000文字、それを5問解くので2時間ほどで1万文字を読解して理解する必要があったりする試験です。
問題として実はあまり専門的な知識は問われず、説明文の中に答えが書いてある問がほとんどです。
情報処理の試験なので、いわゆる「情報系」の人が多く受ける試験ですが、
実は「情報系」の人たちって日本語が不自由な人がかなり多かったりします。
そもそも日本語が読めないので知識があっても回答できないのです。
つまり「情報処理」試験といいながら応用情報試験は、なぜか文系が合格してしまう残酷な試験だったりするわけです。
「コミュ障オタク情報系より、日本語がわかる未経験文系の方が取りやすい」
が、より正確かなって思います!
ちなみに、基本情報はただの暗記知識試験なので情報系の方が取りやすいでしょう。
2024.11.21 21:50
WENTさん(No.4)
未経験で基本情報受ける場合、ゼロからプログラムの勉強しないといけないですからね。応用の午後は午前を通る程度の知識と、ある程度の国語能力があれば合格は可能なので勉強時間で考えると応用のほうが少ないって人はそれなりにいると思います(午前だけなら基本と応用ではそこまで差はない)。
しかもその後転職等でプログラム等をやるつもりが全くないのであれば(そもそもそういう人は基本情報を取っても意味ないですが…)、そこにかけた時間がほぼ無駄になるのでそれなら最初から応用受けたほうがいいという感じですね。
しかもその後転職等でプログラム等をやるつもりが全くないのであれば(そもそもそういう人は基本情報を取っても意味ないですが…)、そこにかけた時間がほぼ無駄になるのでそれなら最初から応用受けたほうがいいという感じですね。
2024.11.22 08:26
GinSanaさん(No.5)
★AP プラチナマイスター
>巷では「実務未経験であれば、基本情報よりも応用情報のほうが比較的取りやすい」という言説があるらしいことを聞いたのですが、それはどういったところからそう言われているのでしょうか?
基本の場合、午後は最低限プログラムの素養・・・まあ、アルゴリズムは少し考えることはあるだろうが、まあ脳みそをクリーンインストールしたとしてお前やれ、といってさっさとできるものでもないので、そのあたりで過去問とか参考書に向かう前のオーバヘッドや、追加勉強が発生する感じです。
応用の場合、セキュリティは全員やらなきゃいけないのでまあそこはある程度覚えて戦う必要はありますが、後はよく言われるプロマネ、監査とかそのあたりが、とりあえず頭に叩き込むことが少ない(まったくない、とは言わない。)ので、過去問とか参考書に向かう前のオーバヘッドや、追加勉強が少ないので、「実務未経験であれば」ゴールまでの最短の生き方としてはそういう道があるので、「なびきやすい」です。
たとえば、監査でリスクコントロールの記述から、監査手続までを書かせていないように、それ以前の問題で済むように構築されているので、事前知識がほぼいらなくなっている。金太郎飴のような答案を書かせないように出来ている。また、プロマネでPMBOKの常識から来るプロマネの思考回路をほぼほぼ問われないように・・・。
ですが、そこまで記述が苦にならない(※)人は、「応用情報のほうが比較的取りやすい」です。個人的には、応用のときの記述の気持ち悪さはそのあたりにあったので、どのあたりまでがどう許容されるのかをまじめに考えたのは、高度からでした。
※どこまで意図が合っていれば部分点になるか、とかの意識が出てきながら記述式にむかっていけるか。データベースとかみたいに、どうあがいても答えはこれになる、がうれしいタイプにはきつい。たしかに、「解答の方向性は収斂されるように問題として出来てはいる」が、それでもそれを意識する訓練ができていない段階では、気持ち悪い試験だと思う。
2024.11.22 11:17
Always Teaさん(No.6)
>>こはさん, やきとりさん, WENTさん, GinSanaさん
みなさま、迅速なご回答感謝いたします。とても参考になりました。
基本情報と応用情報の難易度の話というのは、
・主に午後試験について言われることという点
・試験科目のアルゴリズム、プログラムの回避の可不可の問題という点
・基本情報はプログラムの学習に別途取り組む必要がある点
・どこまで意図が合っていれば部分点がもらえるかについて意識が向き、そういった記述に労しない場合は、応用のほうが比較的取りやすいで当てはまる点
つまり、受ける人間の属性に依拠するということですね(当然ではありますが)。
私の場合、プログラミングの実務経験はありませんが、趣味程度にスクリプト(Shellscript,Ruby)を作ったりしています。これがプラスになるかは今は判然としませんが、基本情報→応用情報でもよいのかも、と思いました。
午後の過去問を見て、もう少し入念に下調べをして考えます。
お時間いただきありがとうございました。
2024.11.22 13:44