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応用情報技術者令和4年秋期 午前問27
問27
"従業員"表に対して"異動"表による差集合演算を行った結果はどれか。
分類
テクノロジ系 » データベース » データ操作
正解
イ
解説
差集合演算は、ある関係に含まれる行(タプル)のうち、他方の関係に含まれる行を取り除いた集合を返す演算です。SQL文では2つの表の差集合を得るのにEXCEPTを使います。
"従業員"表に対して"異動"表による差集合演算を行うと、"従業員"表から"異動"表に含まれる行を除いたものが結果が返されることになります。"従業員"表と"異動"表で共通している行は、{A005, 情報花子, 経理部}と{B010, 情報次郎, 総務部}の2つですから、"従業員"表からこの2行を取り除いた3行が結果として返されます。
したがって「イ」が正解です。
"従業員"表に対して"異動"表による差集合演算を行うと、"従業員"表から"異動"表に含まれる行を除いたものが結果が返されることになります。"従業員"表と"異動"表で共通している行は、{A005, 情報花子, 経理部}と{B010, 情報次郎, 総務部}の2つですから、"従業員"表からこの2行を取り除いた3行が結果として返されます。
したがって「イ」が正解です。
- 2つの表の行が足し合わされているので、和集合演算を行った結果です。
- 正しい。"従業員"表に対して"異動"表による差集合演算を行った結果です。
- 2つの表で共通する行が表示されているので、積(共通)集合演算を行った結果です。
- "異動"表から"従業員"表に含まれる行を除いているので、"異動"表に対して"従業員"表による差集合演算を行った結果です。