応用情報技術者令和4年春期 午前問50

問50

ソフトウェア開発に使われるIDEの説明として,適切なものはどれか。
  • エディタ,コンパイラ,リンカ,デバッガなどが一体となったツール
  • 専用のハードウェアインタフェースでCPUの情報を取得する装置
  • ターゲットCPUを搭載した評価ボードなどの実行環境
  • タスクスケジューリングの仕組みなどを提供するソフトウェア
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 R5秋期 問50

分類

テクノロジ系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法

正解

解説

IDE(Integrated Development Environment)は、統合開発環境とも呼ばれ、エディタ、コンパイラ、リンカ、デバッガ、バージョン管理などのソフトウェアの開発に必要なツールがまとめられ、ひとつの環境でコーディング、デバッグ、ビルドまでの一連の作業を行えるようにしたものです。GUI環境に対応したグラフィカルな開発環境を提供する製品がほとんどです。代表的なものとして、Java開発のEclipse、macOS/iOSアプリ開発のXcode、Androidアプリ開発のAndroid Studio、Microsoft Visual Studioなどがあります。

したがって「ア」の説明が適切です。
  • 正しい。IDEの説明です。
  • インサーキットエミュレーターの説明です。ハードウェア上でソフトウェアの動作をエミュレートし、ハードウェアとソフトウェアの統合テストとデバッグを支援します。
  • ターゲットボードの説明です。実際のハードウェアを模倣し、ソフトウェアの実行とデバッグを実際のハードウェアで行うために使用されます。
  • RTOS(Real-Time Operating System)の説明です。
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