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応用情報技術者令和6年春期 午前問8
問8
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H31春期 問9
- 基本情報技術者 H14秋期 問19
- ソフトウェア開発技術者 H17春期 問16
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » プロセッサ
正解
エ
解説
同一のメモリ空間において、アドレス「1001,1002,1003,1004」のデータを、アドレス「1003,1004,1005,1006」に転送することになります。転送先アドレスである1003~1004番地は、転送元アドレスでもあるので、1001番地から昇順で転送すると、1001~1002番地の内容で1003~1004番地の内容が上書きされることになり、本来の1003~1004番地の内容(下図の"CCC"・"DDD")を1005~1006番地に転送することができません。このため正しく転送するには、転送元は1004番から、転送先は1006番からそれぞれ降順で転送する必要があります。したがって、転送元の開始アドレスに1004、転送先の開始アドレスに1006、方向フラグには1(降順)を指定することになります。
- 前述の図解どおり、1005~1006番地にコピーされるべき1003~1004番地の内容が、転送前に1001~1002番地の内容で上書きされてしまうため誤りです。
- 転送元アドレスが1001~998番地、転送先アドレスが1003~1000番地となってしまうため誤りです。
- 転送元アドレスが1004~1007番地、転送先アドレスが1006~1009番地となってしまうため誤りです。
- 正しい。