ソフトウェア開発技術者平成16年春期 午前問54

問54

新システムのモデル化を行う場合のDFD作成の手順として,適切なものはどれか。
  • 現物理モデル→現論理モデル→新物理モデル→新論理モデル
  • 現物理モデル→現論理モデル→新論理モデル→新物理モデル
  • 現論理モデル→現物理モデル→新物理モデル→新論理モデル
  • 現論理モデル→現物理モデル→新論理モデル→新物理モデル
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 H21春期 問44

分類

テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア要件定義

正解

解説

構造化分析では、現物理モデル→現論理モデル→新論理モデル→新物理モデル の順でシステムをモデル化します。
現物理モデル
現行業務の流れを具体的にありのままを表現した業務フロー。
現論理モデル
現物理モデルから物理的な仕組みを取り除き、データと処理を中心としたDFD。
新論理モデル
現物理モデルに、新機能要件を加えたDFD。
新物理モデル
新物理モデルに物理的要件を加え、業務遂行のフローを記述したモデル。
情報処理技術者試験では、このDFDを作成する手順についてたびたび問われていますのでチェックしておきましょう。
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