ソフトウェア開発技術者 平成18年春期 午前問45

午前問45

二つの独立したテストグループA,Bが,あるシステムについて一定期間並行してテストを行い,それぞれNA個及びNB個のエラーを検出した。このうち,共通のエラーはNAB個であった。このシステムの総エラー数Nを予測する式はどれか。ここで,NA>0,NB>0,NAB>0とし,グループA,Bのエラーを検出する能力及び効率は等しいものとする。
  • N=NA+NB−NAB
  • N=NAB×NA×NB
  • N=(NA+NB)/NAB
  • N=NA×NB/NAB
  • [この問題の出題歴]
  • 応用情報技術者 H27秋期 問48
  • ソフトウェア開発技術者 H13春期 問55

分類

テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア構築

正解

解説

設問のケースのように2つの別のチームに分かれて1つの対象プログラムに対してテストを行い、共通バグの発見率から全体の総エラー数を推定する手法を2段階エディット法といいます。

まず、総エラー数のうちグループA,Bのバグ検出確率"P(A)","P(B)"は、

 P(A)=NA/N …(1)
 P(B)=NB/N …(2)

と定義することができ、そこからP(A),P(B)が共に発生する"P(AB)"を、

 P(AB)=
 P(A)×P(B)=NAB/N …(3)

と導くことができます。
45.gif/image-size:432×167
(3)の式に(1)と(2)を代入すると、

 (NA/N)×(NB/N)=NAB/N
 (NA×NB)/N2=NAB/N

この式を次のように変形すると、

 (NA×NB)/N2=NAB/N
 NA×NB=NAB×N
 N=NA×NB/NAB

2段階エディット法の公式である「エ」を得ることができます。
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