HOME»応用情報技術者平成22年秋期»午前問9
応用情報技術者平成22年秋期 午前問9
問9
動作クロック周波数が700MHzのCPUで,命令の実行に必要なクロック数とその命令の出現率が表に示す値である場合,このCPUの性能は約何MIPSか。
- 10
- 50
- 70
- 100
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H17秋期 問19
- 基本情報技術者 H29春期 問8
- 基本情報技術者 H30秋期 問9
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » プロセッサ
正解
エ
解説
まず1命令を実行するのに必要な平均クロック数を求めます。
各命令を実行するのに必要なクロック数に、出現率を乗じたものを足し合わせて、
(4×0.3)+(8×0.6)+(10×0.1)
=1.2+4.8+1.0=7.0
上の計算結果から、1命令に必要な平均クロック数は7クロックであるとわかります。
CPUの動作クロック数が700MHzなので、1秒間の命令実行可能回数は、
700×106÷7=100×106回
MIPSは1秒間に実行できる命令数を百万単位で表す指標なので、このCPUの性能は「100MIPS」ということになります。
各命令を実行するのに必要なクロック数に、出現率を乗じたものを足し合わせて、
(4×0.3)+(8×0.6)+(10×0.1)
=1.2+4.8+1.0=7.0
上の計算結果から、1命令に必要な平均クロック数は7クロックであるとわかります。
CPUの動作クロック数が700MHzなので、1秒間の命令実行可能回数は、
700×106÷7=100×106回
MIPSは1秒間に実行できる命令数を百万単位で表す指標なので、このCPUの性能は「100MIPS」ということになります。