応用情報技術者平成24年秋期 午前問64

問64

非機能要件に該当するものはどれか。
  • 新しい業務の在り方をまとめた上で,業務上実現すべき要件
  • 業務の手順や入出力情報,ルールや制約などの要件
  • 業務要件を実現するために必要なシステムの機能に関する要件
  • ソフトウェアの信頼性,効率性など品質に関する要件
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H21秋期 問67

分類

ストラテジ系 » システム企画 » 要件定義

正解

解説

非機能要件とは、業務要件を実現するためのシステムに求められる要件のうち、機能要件以外の要件のことです。一般に制約条件や品質要求がこれに該当します。ソフトウェア・エンジニアリング基礎知識体系(SWEBOK)では、非機能要件を以下のように定義しています。

「非機能要求は、時として、制約条件(constraints)もしくは品質要求(quality requirements)として知られている。また、この要求はさらに以下のように分類できる。(例えば)性能要求、保守容易性要求、安全性要求、信頼性要求、電磁気互換性要求、その他の様々なタイプの要求である。」

共通フレーム2007では、非機能要件に記述する事項の例としてJIS X 0129-1(ISO/IEC 9126)における6つの「品質特性」のほか、「技術要件」「運用・操作要件」「移行要件」「付帯作業」を挙げています。
  • 業務要件に該当します。
  • 業務要件に該当します。
  • 機能要件に該当します。
  • 正しい。非機能要件に該当します。
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