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[1253] 28春午後経営 空欄c14日分となる解答の解説

 いのさん(No.1) 
28春午後経営 空欄c14日分となる解答の解説ください。

問題分の意味もわからないです。
2018.09.13 00:27
助け人さん(No.2) 
AP ゴールドマイスター
なかなか難しい設問です。

まず、空欄cが含まれる(4)の、
「被害想定における部品の在庫量と供給量から復旧レベルの平均値を算定した。中核部品Xを1週間に7日間製造する条件で算定すると,X事業を再開してから4週間の復旧レベルの平均値は,平常時の製造量の50%となった。」
の中にある「50%」を検証する必要があります。

(1)の「・部品供給量」
必要な復旧が完了して,大規模地震発生前と同等の製造能力で製造が開始できる時点までには,D社及びE社から,7日分の製造に必要な部品の25%が到着し,製造の開始時点以後の4週間は,毎週1回,同量の部品が到着する。5週間以後は,製造に必要な部品が全て到着する。
(1)の「・部品の在庫量」
7日分の在庫を保有している。

これらを整理すると、以下のようになります。ここで、7日分の部品量を「100%」とします。
@在庫:100%
A製造開始時点:25%
Bその後の1週目:25%
Cその後の2週目:25%
Dその後の3週目:25%
Eその後の4週目:25%
在庫及び到着部品を使って製造するわけですが、到着時期は安全を見て毎週の遅い時期と仮定し、当週までの部品で次週の製造が賄えるように考える必要があります。←ここが難しい!!

そうすると、X事業を再開してから4週間で使える部品は、3週目までの部品であり、
@の100%+Aの25%+B〜Dの25%×3=200%となり、1週間平均は50%です。←検証成功

この1週間平均50%を75%にするためには、在庫がどれだけ必要かを求めます。
@のx%+Aの25%+B〜Dの25%×3=75%×4
x=200%
これは、14日分です。
2018.09.13 20:56
 いのさん(No.3) 
ありがとうございます参考になりました。
2018.09.16 14:39

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