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[4226] 令和2年秋期午後問3

 マイムさん(No.1) 
令和2年秋期午後問3(誤差拡散法による減色処理)について、3点質問させていただきたいのですが、

①図3「減色処理の手順」の5.「画像の範囲を外れる場合は、その値を無視する」についてですが、これは、「現在着目しているピクセルにおいて、矢印が画像の範囲を外れる場、その場所はついては計算しなくてもよく、それ以外の場所のみを計算すればよい」という理解でよろしいでしょうか?(例:最も左上のピクセルにおいては、D×3/16は計算せず、それ以外の3つ(D×7/16,D×5/16,D×1/16)のみを計算する)

②「左から1ピクセル分の処理後」における変換後輝度配列を私の方で求めてみたのですが、以下で正しいでしょうか?
0  223 0 0 0
30  22 0 0 0
0    0 0 0 0
0    0 0 0 0

③「左から2ピクセル分の処理後」における変換後輝度配列の2,1成分が「-6」となっていますが、これはどのように求めるのでしょうか?
②に記載している変換後輝度配列が正しいと仮定し、以下を行ったところ、「65」となったのですが、原因をご教授頂ければ幸いです。
F=223(変換前画像の2,1成分)+223(変換後輝度配列の2,1成分)=446
F>=255→D=F-255=446-225=191
D×(3/16)=191×(3/16)=35.8125→小数点以下を切り捨てて35
∴変換後輝度配列の2,1成分は30+35=65

恐れ入りますが、以上、よろしくお願い致します。
2023.04.29 10:53
chihiroさん(No.2) 
AP シルバーマイスター
①について
その認識で合っています。
図5の③の条件式からも、範囲外であれば計算を行わないことが分かります。

②について
「左から1ピクセル分の処理後」における変換後輝度配列の全要素は0になります。
bmpFrom[1,1]=0なので誤差Dは0となり、拡散先の値の変動はありません。よって変換後輝度配列は初期化された時点のものと同じになります。

③について
計算された②の変換後輝度配列が間違っているため、これも間違いになります。求め方は合っていると思うので再度計算してみてください。
2023.04.29 13:14
 マイムさん(No.3) 
chihiro様

回答頂いた内容に基づき、以下のように再計算してみたところ、「-6」となりました。

F=223(変換前画像の1,2成分)+0(変換後輝度配列の1,2成分)=223
F>=128→D=F-255=223-255=-32
D×(3/16)=(-32)×(3/16)=-30
∴変換後輝度配列の2,1成分は0+(-30)=-30
(No.1の計算式にめちゃくちゃ誤りがありました…)

どうも、②で「左から1ピクセル分の処理後」における変換後輝度配列を求める際、図3の手順5を既存の変換後輝度配列の要素ではなく、「変換前画像」の要素に対して加算する形で求めてしまっていたようです。

①~③解決致しました。
ご回答ありがとうございました!
2023.04.29 13:59

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