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リバースプロキシとフォワードプロキシ [5798]

 やまさん(No.1) 
いつもお世話になります。

リバースプロキシとフォワードプロキシの違いについてですが、いまいちわからないのですが、どちらからみているかで名称が違うということになりますか?
FP:フォワードプロキシ
RP:リバースプロキシ

(例)
A社PC→ FP →インターネット→ B社サーバ
A社PC→インターネット→RP→B社サーバ

と理解してます。
ということは、B社から見ると、上記のRPはA社へのFPであると言えませんか?
2025.04.17 19:24
basyouさん(No.2) 
結論から言うと、FPにはなりません。
FP:クライアントの代理
RP:サーバの代理
となります。

やまさんが示されている図なら、B社にあるプロキシサーバはA社から見てもB社から見てもRPです。

何故なら、RPは「A社PCからの通信をB社サーバの代わりに受け取ってB社サーバに渡し、B社サーバのレスポンスをB社サーバの代わりにA社PCに返すから」です。

サーバの代理なので、RPとなります。


逆に、B社PCが外部に通信するときは、クライアントの代わりにプロキシが代理でインターネットにアクセスするということですから、そのときはFPと呼びます。
2025.04.17 20:23
 やまさん(No.3) 
なるほど!
ということは、どちらかというと「サーバ側」であるか「クライアント側」であるかを判断するということになるのですね?
2025.04.17 21:25
basyouさん(No.4) 
その通りです。
FPとRPは、「代理通信をする」という点では同じですが、代理する対象が違うことから役割も違います。

FPは社内クライアントの通信を代理するので外部への通信に対するアクセス制御や検閲ができますし、外から見ると一律でFPからアクセスされるということになるので、内部を秘匿する効果があります。

RPはサーバに対するアクセスをサーバの代わりに代理するので、アクセス制御などもそうですが、大量の通信を複数のサーバに分散させるロードバランサの役割を持ったりします。
2025.04.17 21:40
 やまさん(No.5) 
とてもよくわかりました!
ありがとうございました!
2025.04.17 21:56
jjon-comさん(No.6) 
AP プラチナマイスター
[ホスト]――[プロキシ]――インターネット
という関係において、

[ホスト]―→[プロキシ]―→インターネット
ホストから発せられた通信はインターネット側に通すけれど、

[ホスト]―×[プロキシ]←―インターネット
インターネット側から発せられた通信(※)をホストに到達させないなら、それは通常のプロキシ。
(※ ホストから発せられた通信に対する戻り通信ではない)

このときの[ホスト]の役割はクライアントであると言える。

----
[ホスト]←―[プロキシ]←―インターネット
インターネット側から発せられた通信はホストに到達させるけれど、

[ホスト]―→[プロキシ]×―インターネット
ホストから発せられた通信(※)をインターネット側に通さないなら、それはリバースプロキシ。
(※ インターネット側から発せられた通信に対する戻り通信ではない)

このときの[ホスト]の役割はサーバであると言える。
2025.04.17 22:05
TAKAさん(No.7) 
解決済みですが、このような疑問がわいた場合はChatGPTにきいてみるとなかなか詳しく教えてくれるのでお勧めです。
2025.04.17 22:48
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