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応用情報技術者平成23年特別 午前問27
問27
動画や音声などのマルチメディアコンテンツのレイアウトや再生のタイミングをXMLフォーマットで記述するためのW3C勧告はどれか。
- Ajax
- CSS
- SMIL
- SVG
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H25秋期 問26
- 応用情報技術者 H28秋期 問25
分類
テクノロジ系 » 情報メディア » マルチメディア技術
正解
ウ
解説
SMIL(Synchronized Multimedia Integration Language:スマイル)は、WWW上でマルチメディアを表現するためのXMLベースのマークアップ言語です。通常のHTMLと異なり、時間やレイアウトをコントロールすることができる点が特徴で、「○秒経過後に、▲の位置にコンテンツを表示する」といった制御が可能です。
1997年に登場し、W3Cによって1998年6月にSMIL 1.0として仕様勧告、現在のバージョンはSMIL 3.0です。
1997年に登場し、W3Cによって1998年6月にSMIL 1.0として仕様勧告、現在のバージョンはSMIL 3.0です。
- Asynchronous JavaScript + XMLの略。JavaScriptとXMLを組み合わせて、非同期通信とインタフェースの構築などをWebブラウザ内で行う技術の総称です。
- Cascading Style Sheetsの略。HTMLの要素を、どのように修飾して表示させるかを定義する文書です。
- 正しい。
- Scalable Vector Graphicsの略。XMLによって記述されたベクターグラフィック言語のこと、あるいは、SVGで記述された画像フォーマットのことです。XMLで記述するためWebブラウザでの閲覧が可能で、W3Cでオープン標準として勧告されています。