応用情報技術者平成30年春期 午前問45

問45

TPM(Trusted Platform Module)に該当するものはどれか。
  • PCなどの機器に搭載され,鍵生成やハッシュ演算及び,暗号処理を行うセキュリティチップ
  • 受信した電子メールが正当な送信者から送信されたものであることを保証する,送信ドメイン認証技術
  • ファイアウォールや侵入検知,アンチマルウェアなど,複数のセキュリティ機能を統合したネットワーク監視装置
  • ログデータを一元的に管理し,監視者へのセキュリティイベントの通知や相関分析を行うシステム
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 R2秋期 問44
  • 応用情報技術者 R5春期 問41

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策

正解

解説

TPM(Trusted Platform Module)は、PCのマザーボード上に直付けされるセキュリティチップで、暗号化と復号、鍵ペアの生成と管理、ハッシュ値の計算、乱数生成、デジタル署名の生成・検証などの機能を有します。

TPMによって提供されるセキュリティ機能には以下のようなものがあります。
  • OSやアプリケーションの改ざん検知
  • 端末認証
  • プラットフォームの整合性の検証
  • ストレージ全体の暗号化
したがって「ア」が適切です。
  • 正しい。TPMの説明です。
  • SPF(Sender Policy Framework)の説明です。
  • UTM(Unified Threat Management,統合脅威管理)の説明です。
  • SIEM(Security Information and Event Management)の説明です。
© 2010-2024 応用情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop