HOME»応用情報技術者平成31年春期»午前問18
応用情報技術者平成31年春期 午前問18
午前問18
二つのタスクが共用する二つの資源を排他的に使用するとき,デッドロックが発生するおそれがある。このデッドロックの発生を防ぐ方法はどれか。
- [この問題の出題歴]
- ソフトウェア開発技術者 H18春期 問26
- ソフトウェア開発技術者 H20秋期 問25
分類
テクノロジ系 » ソフトウェア » オペレーティングシステム
正解
イ
解説
デッドロックは、共有資源を使用する2つ以上のプロセスが、互いに相手プロセスが必要とする資源を排他的に使用していて、互いのプロセスが相手が使用している資源の解放を待っている状態です。
デッドロックが発生すると双方のプロセスが永遠に待ち状態になってしまうためプロセスの続行ができなくなってしまいます。
デッドロックが発生すると双方のプロセスが永遠に待ち状態になってしまうためプロセスの続行ができなくなってしまいます。

- 優先度を高くしても資源の占有が解放されるわけではありません。
- 正しい。デッドロックの発生を防ぐには共有資源の占有順序を同じにします。資源獲得の順序を逆にするとデッドロックが発生しやすくなります。
- デッドロックは資源獲得順序が異なるときに発生します。
- 資源の占有は優先度の高低により影響されません。