応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

情シスの方が現状の課題を解決するためにVDIを導入
その恩恵として
「営業所からのインターネットアクセスを本社経由に変更することで，営業所のシステム運用負荷を軽減する。」
と記載されています。
この「営業所のシステム運用負荷」とは、以下の認識で正しいでしょうか。
・営業所から外部ネットワークへの接続やルータなどの接続設定などの運用
・営業所のファイルサーバーの運用

上記２点はシステムと言わない気がするんですが。。。

その認識で良いと思います
本社経由にすれば、営業所で独自にシステム運用(ネットワーク機器の設定やファイルサーバのアカウントの増減、アクセス制限とか)せずに本社のシステム運用に相乗り出来てハッピーですね

私は会社でネットワークやサーバ、ハードからソフト等まるっとひとまとめで「システム」と呼んじゃうのであまり違和感ないのですが、システムと呼ぶことのどこら辺が気になりましたか？

結衣さん
ほえさん
こんばんは

VDIを導入し、営業所のシステム運用負荷を軽減するメリットは他にもまだあると思っています。
１  NPC紛失による情報漏えいリスクの低減（本社も同じ）
２  インターネットの出入り口が今まで６か所ありましたが本社１か所に集約することでインターネットからの脅威を減らせる（本社の出入り口を強固にすればよい）
３  営業所ファイルサーバのセキュリティ管理（特に物理的な）が必要ない
４  VDIサーバにマルウェアが侵入しても営業所には感染が広がらない（本社も同じ）
５  DHCPサーバ導入により営業所はIPアドレスの管理から解放される（本社も同じ）
６  営業所のルータ故障リスクの回避
７  営業所の回線契約解除によるランニングコストの圧縮
８  外出先でも社内と同じ作業が出来る

構成図を見るとFWやルータ、L3SW1が単一障害点となっているのでそこが気がかりですが、冗長化による可用性の確保が今後のL社の課題になってくるでしょう。
これらをL社の業務システムとか販売システムと呼んでもおかしくはないと思いますよ。

ほえさん
AgentTakaさん

ご回答ありがとうございます💓
私の中でシステムといえば、販売管理システムとか社員管理システムとか
アプリを想像していましたが、よくよくシステムという単語を調べると皆様の言うとおりでした😂