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高度区分と比較した応用情報処理技術者試験の難易度 [6049]

 しーとさん(No.1) 
今週末はじめて受験します、アラフォー男です。ぜひ健闘したいと思います。

試験前に素朴な疑問として思ったのですが、SCやや高度区分と比べるとAPは難易度は低いのでしょうか?

APは知識の深さや応用力は高度区分より一段下だと思いますが、知識の広さや解く速さ問題の取捨選択の戦略、午後の難易度のばらつきによる運要素など、様々な要素が揃わないと合格出来なさそうな印象を持っています。
加えて、高度区分は午前Iだけでもクリアすれば、免除があるのに対し、APは毎回振り出しからです。午前I免除なれば、試験範囲は狭くなります。

そのように素人なりに考えますと高度区分も視野にいれているなら、初めから高度区分を受験した方がいいように思えました。
あるいは、高度区分にはAPにはない高い壁があり、合格しない人は全然合格しないような試験なので、まずはAPで実績を積みマイルストーンとすべきでしょうか?
ぜひ先輩方の意見を聞きたいです。
よろしくお願いします!
2025.10.06 06:20
GinSanaさん(No.2) 
AP プラチナマイスター
分野によります。セキュリティ、データベース、ネットワークはウォーミングアップくらいにしかならん感じです。フルマラソンの選手が5kmマラソンをどう思うかくらいの感じです。たまに応用のデータベースは意表を突いたクエリを出してくることがあるのでそこが面白いのですが、まあそれくらいです。
プロマネはそんなに応用午後とプロマネ午後1の距離感が離れているか?というとそうでもないです。まあ、応用午後はPMOを相手にして、プロマネはプロマネを相手にしている感じです。午後2がどこまでいっても面倒くさいだけで。
監査は、応用午後がお遊びくらいの違いです。

高度の免除は午前1だけで、午前2は受けないとなりません。まあ慣れてしまうと別に午前2と応用午前の違いが全く感じなくなってしまうので、どうでもよくなってしまいます。午前2というのは、エンジンの試運転くらいの位置付けです。
まあ、応用の午後もできんやつが高度ができるか、といえば確かにそんなところはあります。応用水準の知識がないのと、記述が所詮30字ごときでひいひい言っているんじゃない、というあたりから来る話なんですが、でも、やりこめば応用が持ってなかろうが高度も突破できます。高度の目的があるなら高度からやっても別に問題ないと思っている立場です。まあ、知識量の関係でちと最初はハンデなだけで。浪人と高3の最初の違いくらいなものです。
応用受かりました、の段階でも結局大差がない感じで一から勉強し直しだ、というのが高度区分なので、結局世の中うまくいかないですね。応用で過去問道場だけでなんとかやろうとして突破してきた人の知識状態では結局1からやらんとダメな水準というのが多いです。土台がしっかりしていないというか、応用の土台の参考書が中途半端以下なことしか教えていないからそうなってしまうのですが、結局高度をやろうというときにそのツケを支払うことになっているわけです。
余談
よく自分は 応用の参考書でまともにデータベースを解説した本があったか?という観点で三好の翔泳社のデータベーススペシャリストを読んで、午後1の解説を読みながらやってみてから応用午後をやってみな、と言っているんですが、応用午後のデータベースでまじめに通用するのは今のところ三好くらいしかないと思っているのでこんな話をしたりします。データベースは不人気なので、どうでもいいことと思われているのが実際のところなんですが。
2025.10.06 08:00
 しーとさん(No.3) 
>>GinSana様

ご返信ありがとうございます。
非常にわかりやすかったです。
高度区分の難易度の感じがだいぶつかめました。
2025.10.06 19:17
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