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令和3年春期午後問4 問われている範囲について [5669]

 sasa_saさん(No.1) 
https://www.ap-siken.com/kakomon/03_haru/pm04.html

ご質問失礼いたします。

問題における端末Pの単位を把握することができず、問題に答えられないということが起こりました。

設問2(2)については「端末P 1台」当たりについて
設問3については「端末P 20万台」についての値を問われてる問題と認識しております。

こちらについて、問題で聞かれている端末Pの範囲はどのように把握されるのでしょうか。

[LPWA通信サービスの選択]に記載されいている「1台の端末P当たりの通信回数は~」や、
[クラウドサービスへのデータ蓄積とサービス提供]の「全てのパーキングスロトに端末Pを設置して~」という文章から問われている範囲をなんとなく把握するというのが方法なのでしょうか。

曖昧な質問で伝わりにくいかとは思いますが、ご教示いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。
2025.03.07 03:53
reqさん(No.2) 
設問2については端末Pが利用する通信サービスであり、
設問3についてはクラウドサービスが利用する通信帯域の話です。

設問2は端末Pは20万台設置されますが、端末Pが利用する通信サービスは1台ごとのプランであるため1台ずつで考えます。

設問3は、端末Pから一斉にデータが集まるため20万台分の計算を行う必要があります。

システムを構築するうえで、複数の立場で必要なサービスを選択できるかも問われています。
2025.03.07 16:31
jjon-comさん(No.3) 
AP プラチナマイスター
応用情報 令和3年 春期 午後 問4
https://www.ap-siken.com/kakomon/03_haru/pm04.html

設問2が「端末P 1台」当たりである点については、次の問題文から読み取れます。
LTEは,携帯電話やスマートフォン向けのモバイル通信サービスで利用されている方式

LTEを活用したLPWA(以下,LTE-M方式という)を利用
質問者は、次のようにおっしゃっていますが、
> なんとなく把握するというのが方法なのでしょうか。

出題者は、この問題を選択した受験者を応用情報合格レベルと認定するには、
「LTEが 3G、4G、5G と呼ばれる携帯電話通信方式に位置づけられており、その料金プランは端末(SIM)当たりで決められる」
という知識があることを要求していることになります。

設問3が「端末P 20万台」である点については、次の問題文から読み取れます。
結果として,クラウドサービスで使用する ②通信帯域 は,端末Pからのデータ収集と駐車場アプリ利用者のスマートフォンからのアクセスが同時に発生することを想定して,確保することにした。

設問3
(1) 本文中の 下線② で,クラウドサービスのHTTP通信で必要となる最低限の通信帯域を解答群の中から選び,記号で答えよ。なお,対象とする通信は,端末Pからのデータ収集と駐車場アプリ利用者のスマートフォンからのアクセスだけとし,それ以外の通信は無視できるものとする。
以上より、ここで問われているのはクラウドサービス側、すなわち、端末P(5年後には約20万台分)からの通信と、駐車場アプリ(最大1,000の同時アクセス)からの通信が、合算されたものであることが読み取れます。
2025.03.07 17:01
 sasa_saさん(No.4) 
お二人ともご回答いただき誠にありがとうございました。

問題文を適切に読み取るためには、設問において問われている対象であったり、そもそもの通信方式の知識を付けていくことが必要なのだと実感いたしました。

ご教示いただき、誠にありがとうございました。
2025.03.08 00:57
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