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【フ】からはじまるキーワード(49語)

フールプルーフ Fool Proof
不特定多数の人が操作するシステムに、入力データのチェックやエラーメッセージの表示などの機能を加えることで、人為的ミスによるシステムの誤動作を防ぐように設計する考え方。
IPFEAP テクノロジ系
ファームウェア Firmware
ハードウェアにROMなどの形で組み込まれ、そのハードウェアを制御するプログラムのこと。ハードウェアとソフトウェアの中間に位置することからこの名称で呼ばれている。
IPFEAP ストラテジ系
ファイアウォール Fire Wall
防火壁の意。ネットワーク同士の境界線に設置し、不正なデータの通過を阻止するためのもの。通過するパケットの内容を見て通過の可否を判断するパケットフィルタ型が最も一般的だが、動作するプロトコルの階層によってサーキットレベルゲートウェイ型やアプリケーションゲートウェイ型などいくつかの種類がある。
IPFEAP テクノロジ系
ファイブフォース分析 
業界の収益性を決める5つの競争要因から、業界の構造分析をおこなう手法のこと。「供給企業の支配力」「買い手の交渉力」「競争企業間の敵対関係」という3つの内的要因と、「新規参入業者の脅威」「代替品の脅威」の2つの外的要因、計5つの要因から業界全体の魅力度を測る手法。
AP ストラテジ系
ファシリティマネジメント Facility Management
企業・団体等が保有又は使用する全施設資産、及びそれらの利用環境を経営戦略的視点から総合的かつ統括的に企画、管理、活用する経営活動。
IP マネジメント系
ファブレス fabless
その名の通りfab(fabrication facility、つまり「生産工場」)を持たずに製造業としての活動を行う企業のこと。
製品の企画設計や開発は自社で行い、製品の製造自体は他の製造企業に委託、完成した製品を自社ブランドとして販売するというビジネスモデルをとるため、設備投資や維持管理の負担やリスクを回避できることや、設計や販売に注力できるメリットがある。
IP ストラテジ系
ファンクションポイント法 
ソフトウェアの見積りにおいて、外部入出力や内部ファイルの数と難易度の高さから論理的にファンクションポイントを算出し、開発規模を見積もる手法。
IPFEAP マネジメント系
フィッシング Phishing
銀行やクレジットカード会社,ショッピングサイトなどの有名企業を装ったメールを送付し、個人情報を不正に搾取する行為。メール本文内のハイパーリンクをクリックさせることで、本物そっくりな偽のWebサイトに誘導し、設置してある入力フォームに入力した情報などの個人情報を不正に収集するインターネットを用いた詐欺の一種。
IPFEAP テクノロジ系
フェールオーバ Fail Over
主系のシステムで障害が発生したときに、自動的に予備系のシステムに切替えを行うことで、実行中の処理を継ぎ目なく続行する技術、またはそれを実現するシステム構成のこと。
AP テクノロジ系
フェールセーフ Fail Safe
システムの不具合や故障が発生した場合に、障害の影響範囲を最小限にとどめ、常に安全を最優先にして制御を行う考え方。「工業用機械で進入禁止区域をセンサーで監視し、人や物の侵入を感知したときには機械を緊急停止する」、「信号機が故障したときは交差点内の信号機を全て赤信号にする」というような安全最優先の設計がフェールセーフの実践例である。
IPFEAP テクノロジ系
フェールソフト Fail Soft
システムに障害が発生した時に多少の性能の低下を許容し、システム全体の運転継続に必要な機能を維持させようとする考え方。フェールソフトを実践する対応としてフォールバック(縮退運転)やフェールオーバがある。
IPFEAP テクノロジ系
フェールバック Fail Back
システム障害時にフェールオーバ機能などにより主系から待機系に引き継がれた処理を、障害回復後に主系に戻すこと。
FEAP テクノロジ系
フォールダウン 
モデムや無線LANにおいて通信が失敗したときにその速度を一段階ずつ下げて再処理することで通信の安定化を図る機能。
FEAP テクノロジ系
フォールトアボイダンス Fault Avoidance
システムを構成する要素を、稼働率が高いものなど信頼性の高いものに取り換えることでシステム全体の信頼性を向上させ、故障自体を排除しようという考え方。
IPFEAP テクノロジ系
フォールトトレラント Fault Tolerant
システムの一部に障害が発生しても全体としては停止することなく稼働を続け、その間に復旧を図るようにシステムを設計する考え方。これを実現するには各機器を二重構成にし障害発生時には機器の切替えを即座に行える設計であることが条件となる。
FEAP テクノロジ系
フォールバック Fall Back
システムの一部に障害が発生したときに、処理速度や一部機能の制限をしてもシステム全体としては停止することなく処理を続行する縮退運転のこと。
AP テクノロジ系
フォワードエンジニアリング Forward engineering
リバースエンジニアリングによって導き出された仕様に新規ソフトウェア用の変更・修正を加えた新仕様からソフトウェアを作成する技法。
FEAP テクノロジ系
フラグメンテーション Fragmentation
主記憶やハードディスクのような記憶装置において不連続な未使用領域が生じる現象、またはその領域のこと。ディスク式の記憶装置でファイルの生成と削除を繰返していると、記憶領域内に連続した未使用領域が少なくなっていき、ひとつのデータが飛び飛びの領域に記録されていく。断片化されたファイルを読み取るには、ディスクヘッドを通常より多く動かすことになるため順次アクセスの効率が低下する。主記憶においてはメモリ空間を区画してプログラムに割り当てた結果、不連続の未使用領域が生じることがある。未使用領域の合計が実行するタスクより大きくても不連続なためプログラムをロードすることができず、タスクを実行に使えない領域となっている状態を表す。
FEAP テクノロジ系
フラッシュメモリ Flash Memory
電気的に書き換え可能であり、電源を切ってもデータが消えない半導体メモリ。
区分的にはEEPROMの一種で、ROM(Read Only Memory)に分類されるが、書き換えが可能なためROMでもRAMでもない存在として別に分類されている場合もある。

USBメモリやSDカードなどが携帯電話、デジタルカメラ、ディジタルオーディオプレーヤーなどの記憶媒体として広く普及していて、小型で大容量・安価なことから以前のフロッピーディスクにかわるデバイスとして、手軽なデータの持ち運びにも使われる。
IP テクノロジ系
フランチャイズチェーン 
本部が契約した加盟店に対して,営業権や商標の使用権,出店や運営のノウハウを提供し,その見返りとして加盟店からロイヤルティを徴収するという関係を有した小売り形態。
IPFEAP ストラテジ系
フリップフロップ 
2つの安定状態をもつことで1ビットの状態を表現することができる順序回路で、SRAMの記憶セルに使用されている。
FEAP テクノロジ系
フルアソシエイティブ方式 
キャッシュメモリの割付方式の一つ。
主記憶のブロックがキャッシュメモリ上のどのブロックにも関連つけられる方式。ダイレクトマッピングよりも柔軟だが、ブロックの関連つけをすべて記憶しておく必要があり検索にも時間がかかる。
IPFEAP テクノロジ系
フルバックアップ方式 
毎回ディスク全体のバックアップを行う方式。復旧時間は短くなるが、バックアップに要する時間は長い。
IPFEAP マネジメント系
フレックスタイム制 flextime system
労働者自身が一定の定められた時間帯の中で、始業及び終業の時刻を決定することができる変形労働時間制の1つ。1日の労働時間帯を、必ず勤務しなければならない時間(コアタイム)と、その時間帯の中であればいつ出退勤してもよい時間帯(フレキシブルタイム)とに分けて実施するのが一般的なっている。
IPFEAP ストラテジ系
ブラックボックステスト 
システムへの入力とそれに対して得られる出力だけに着目して、様々な入力に対して仕様書どおりの出力が得られるかどうかを検証していくテストで、「同値分割」「限界値分析」「原因−結果グラフ」「エラー推測」などの手法がある。
システムの内部構造が明らかでない状態で検証を行うのでブラックボックステストと呼ばれている。
IPFEAP マネジメント系
ブランド戦略 
企業自体や商品・製品に対する顧客のイメージを高めることで、顧客の商品などに対する付加価値を高めようとする戦略。
IP ストラテジ系
ブリッジ Bridge
OSI基本参照モデルのデータリンク層で接続し、通過するMACフレームをもとにソフトウェア処理で適切なポートに転送する装置。
IPFEAP テクノロジ系
ブルーオーシャン戦略 
ランスの欧州経営大学院(INSEAD)教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュにより、2005年2月に発表された著書「ブルー・オーシャン戦略」により提唱された戦略。
複数の企業が血みどろの競争を繰り広げている市場(レッドオーシャン)に対して製品やサービスを考えるのではなく、これまでになかった付加価値を生み出すことで低価格で顧客に提供することで競争相手のいない平和な市場(ブルーオーシャン)を開拓し、利益を最大化するというのがこの戦略の基本的な考え方となっている。
IPFEAP ストラテジ系
ブルートフォース攻撃 総当たり攻撃
特定の文字数、および、文字種で設定される可能性のあるすべての組合せを試すことで不正ログインやパスワード解析を試みる攻撃手法で、総当たり攻撃とも呼ばれる。パスワード長が短く、使用可能な文字種が少ない場合には、この手法によって破られる可能性が高くなってしまう。オンライン上での攻撃では数回の試行でロックアウトになってしまうため、主にオフライン環境で使用される解読手法である。
FEAP テクノロジ系
ブレーンストーミング 
様々なアイディアを幅広く集めるために行われる討議方法。

通常の討議とは少し変わっていて、参加者が遠慮せずにいろいろな意見を発言できるように、批判の禁止・自由奔放・質より量・結合・便乗歓迎というルールにのっとって行う。
IP ストラテジ系
プッシュ戦略 
流通業者に何らかのインセンティブ(主に経済的メリット)を提供することで、自社製品を強力に販売し、消費者に商品を提供する戦略。
IP ストラテジ系
プラグアンドプレイ Plug and Play
周辺機器を接続するのと同時に自動的にPCが認識し、デバイスドライバのインストールと設定を行う機能。設定やデバイスドライバのインストールなどをユーザが行わなくてもいいのでPCの使い勝手が向上する。
IPFEAP テクノロジ系
プラグイン plug-in
あるアプリケーションに特定の機能を追加するソフトウェアのことで、単独では動作しない。アドイン(add-in)とも呼ばれる。
IPFEAP テクノロジ系
プリプロセッサ Preprocessor
高水準語で記述されたプログラムを、別の高水準語プログラムに変換する言語プロセッサ
FEAP テクノロジ系
プル戦略 
製造業者が、広告・宣伝などにより消費者に直接働きかけ、消費者から流通業者に自社製品を取り扱うように仕向ける戦略。
IP ストラテジ系
プロキシ Proxy
代理の意味でインターネットへのアクセスを中継する装置またはそれを実現するソフトウェア。Webページのアクセス時にその内容をキャッシュしておき、次に同じページにアクセス要求があった場合にはインターネットに問い合わせることなくキャッシュをクライアントに返す。Webページアクセスはクライアントでなくプロキシサーバが代理して行うので、ネットワーク内部を秘匿にできセキュリティが確保が期待できる。
FEAP テクノロジ系
プログラム内蔵方式 
処理するプログラムを外部から主記憶装置に格納しておいて、CPUがそれを読込みながら処理を行うコンピュータアーキテクチャの方式の1つ。ジョン・フォン・ノイマンによって考案、1945年に提唱されたので「ノイマン型アーキテクチャ」とも呼ばれ、現在に至るまでのコンピュータに採用されている。
FEAP テクノロジ系
プロジェクタ Projector
主にプレゼンテーションを行うときなどに使われるPCの画面を壁や大型スクリーンに投影する装置。
IP テクノロジ系
プロジェクト計画書 
プロジェクトの目的と効果、対象とする業務内容とその範囲、組織と役割分担、人員計画、開発規模、スケジュールなどを記した文書で、プロジェクト進行の具体的な指針となる。
IPFEAP マネジメント系
プロジェクト憲章 Project Charter
PMBOKの「立ち上げプロセス」群の「プロジェクトの立ち上げ」作業の成果物として定義されている。
プロジェクトの始まりに発行され“根本的な取り決め”であるプロジェクトの背景・目的及びその内容を記述した文書。
IP マネジメント系
プロセスイノベーション process innovation
開発・製造・物流などで他社が真似できない革新的なプロセスを実現することで、事業利益を確保しようとする技術戦略手法。
FEAP ストラテジ系
プロセス生産方式 
食品/飲料、化学製品、医薬品、石油、素材などのように、液体やガスなどの原材料を加工することで製品価値を生み出す生産方式。
IPFEAP ストラテジ系
プロダクトイノベーション product innovation
製品革新とも呼ばれ、他社と差別化できる革新的な新商品を開発・販売することで事業利益を確保しようとする技術戦略手法。
FEAP ストラテジ系
プロダクトライフサイクル Product Life Cycle
製品を市場に投入してから販売活動によって普及、成熟し、やがて落ち込んでその製品寿命が終わるまでの過程が、導入期→成長期→成熟期→衰退期の順で推移していくと表現した概念。
企業は、製品が現在ライフサイクルのどのステージにあるかによって、適した商品展開の戦略を考える。

一般に、導入期では「製品認知度の向上」,成長期では「他社との差別化」,成熟期では「製品改良・多様化」,衰退期では「撤退時期の決定」などの戦略が重要になる。
IPFEAP ストラテジ系
プロトタイピング 
システム開発プロセスの早い段階でシステムの試作品をつくり、ユーザにそのイメージを理解させ、承認を得ながら開発を進めていく開発モデル。
FEAP マネジメント系
プロバイダ責任制限法 
インターネットでのウェブページや電子掲示板などへの投稿のように不特定多数の者が閲覧する通信について、プロバイダ等の「損害賠償責任の制限」および、それらの通信で損害を被った者に与えられる「発信者情報の開示請求権」を定めた法律。正式名称を「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」という。
電子掲示板の運営者やサーバ管理者なども含まれる
IP ストラテジ系
不正アクセス禁止法 ふせいあくせすきんしほう
コンピュータネットワークに接続できる環境で、本人に許可なく他人のID・パスワードを使って認証が必要なページに接続する行為、および、本人に許可なく第三者にIDとパスワードを教えるなどの助長行為の禁止を定めた法律。
不正アクセス罪が成立するためには、以下の4つの要件を満たすことが必要となる。
  • 特定電子計算機、すなわちコンピュータ・ネットワークに接続されているコンピュータに対して行われたものであること。
  • コンピュータ・ネットワークを通じて特定電子計算機へのアクセスが行われたものであること。
  • 他人の識別符号又はアクセス制御機能による特定利用の制限を免れることができる情報又は指令が入力されたものであること。
  • アクセス制御機能によって制限されている特定利用をすることができる状態にさせたもの(一部のセキュリティ・ホール攻撃のように、特定利用をすることができる状態に止まらず、特定利用をしてしまう行為をも含む。)であること。
IPFEAP ストラテジ系
不正競争防止法 7
事業者間の公正な競争と国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止を目的として設けられた法律。
ストラテジ系
分散処理システム 
複数のコンピュータにデータや処理を分散させるシステム構成。クライアントサーバシステムのように階層型に分散する垂直分散、プリントサーバやファイルサーバのように機能別に並列に配置する水平分散がある。
[メリット]
・障害発生の影響を局所化できる。
・機能ごとに性能向上や機能追加を行いやすい。
・負荷の状況に応じてシステム構成を柔軟に変化させることができる。
[デメリット]
・機密保護やセキュリティを保つのが難しい。
・障害発生の原因究明が難しい。
・運用管理が複雑になりがち。
IPFEAP テクノロジ系
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