システム監査 (全77問中62問目)

No.62

監査において発見した問題に対するシステム監査人の責任として,適切なものはどれか。
  • 発見した問題を監査依頼者に報告する。
  • 発見した問題をシステムの利用部門に通報する。
  • 発見した問題を被監査部門に是正するよう命じる。
  • 発見した問題を自ら是正する。
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H21秋期 問58

分類

マネジメント系 » システム監査 » システム監査

正解

解説

システム監査人は、調査後にシステム監査報告書を作成し、監査によって明らかになった問題を被監査側に伝えると同時に問題点に対しての改善勧告を行います。そして被監査側では改善勧告を受けて改善計画書を作成し、実施します。
システム監査人は、この改善計画の実行をフォローアップするという役割をもっています。
  • 正しい。システム監査報告書を作成して監査依頼者に報告します。
  • 報告は監査依頼者に対して行うものであり、システムの利用部門に限定して行われるものではありません。
  • システム監査人が行うのは、改善勧告であり是正命令ではありません。
  • 問題点の是正は、改善計画書をもとに被監査側が実施します。
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