応用情報技術者平成22年春期 午前問29

問29

顧客は一般に複数の銀行に預金するものとして,顧客と銀行の関連を,E-R図で次のように表現する。このモデルを関係データベース上に"銀行"表,"口座"表,"顧客"表として実装する場合の記述として,適切なものはどれか。
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  • "銀行"表から"口座"表へのカーディナリティは多対1である。
  • "銀行"表中に参照制約を課した外部キーがある。
  • "口座"表から"顧客"表へのカーディナリティは1対多である。
  • "口座"表には二つ以上の外部キーがある。
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 H24秋期 問27

分類

テクノロジ系 » データベース » データベース設計

正解

解説

  • 逆で"銀行"表と"口座"表へのカーディナリティ(対応関係)は「1対多」です。
  • "口座"表中に"銀行"表への参照制約を課した外部キーがあります。
  • 逆で"口座"表と"顧客"表へのカーディナリティは「多対1」です。
  • 正しい。一般にエンティティ間に「1対多」の関係があるとき「多」側のエンティティは「1」側の識別子を属性として持ちます。"口座"表には、少なくとも"銀行"表及び"顧客"表の各主キー列を参照する外部キー属性が存在することになります。
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