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応用情報技術者平成23年秋期 午前問24
問24
図の論理回路において,S=1,R=1,X=0,Y=1のとき,Sを一旦 0にした後,再び1に戻した。この操作を行った後のX,Yの値はどれか。![24.png/image-size:156×78](img/24.png)
![24.png/image-size:156×78](img/24.png)
- X=0,Y=0
- X=0,Y=1
- X=1,Y=0
- X=1,Y=1
- [出題歴]
- 応用情報技術者 R3春期 問25
- 応用情報技術者 R5秋期 問22
- 応用情報技術者 H21秋期 問23
- 応用情報技術者 H26秋期 問20
- ソフトウェア開発技術者 H18秋期 問16
分類
テクノロジ系 » ハードウェア » ハードウェア
正解
ウ
解説
図の論理回路図はフリップフロップと呼ばれ、2つの回路の安定した状態によって1ビットの情報を保持する回路です。現在と異なる入力が与えられると、次の入力があるまでその状態を保持しようとします。
問題文の初期状態"S=1、R=1、X=0、Y=1"だと、回路は次のようになっています。
次にSを0に変えると、次のような状態になります。他方の出力がもう一方の入力に影響を与えるので、2つの回路が安定するまで何回か入出力を繰り返します。
そしてSを1に戻すと次のような状態になります。
回路はこの状態で安定しているので、出力の値は、X=1,Y=0となります。
問題文の初期状態"S=1、R=1、X=0、Y=1"だと、回路は次のようになっています。
![24_1.png/image-size:156×82](img/24_1.png)
![24_2.png/image-size:390×253](img/24_2.png)
![24_3.png/image-size:156×83](img/24_3.png)