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応用情報技術者平成24年春期 午前問42
午前問42
JIS Q 27001では,情報セキュリティは三つの特性を維持するものとして特徴付けられている。それらのうちの二つは機密性と完全性である。残りの一つはどれか。
- [この問題の出題歴]
- 応用情報技術者 R1秋期 問40
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ管理
正解
イ
解説
JIS Q 27000:2019では、情報セキュリティを「情報の機密性、完全性及び可用性を維持すること」と定義しています。この定義に集約されているように、情報セキュリティマネジメントにおいては、主に「機密性」「完全性」および「可用性」の3つの特性を維持・管理することが肝要です。
したがって残り1つは「可用性」になります。
- 機密性 (Confidentiality)
- 許可された正規のユーザだけが情報にアクセスできる特性を示す。
- 完全性 (Integrity)
- 情報が完全で、改ざん・破壊されていない特性を示す。
- 可用性 (Availability)
- システムが正常に稼働し続けることの度合い。ユーザが必要な時にシステムが利用可能である特性を示す。
