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応用情報技術者平成28年春期 午前問23
問23
アクチュエータの説明として,適切なものはどれか。
- アナログ電気信号を,コンピュータが処理可能なデジタル信号に変える。
- キーボード,タッチパネルなど,コンピュータに情報を入力するデバイスである。
- コンピュータが出力した電気信号を力学的な運動に変える。
- 物理量を検出して,電気信号に変える。
- [出題歴]
- 応用情報技術者 R4秋期 問20
- 応用情報技術者 H31春期 問21
- 基本情報技術者 H29秋期 問22
分類
テクノロジ系 » ハードウェア » ハードウェア
正解
ウ
解説
アクチュエータ(Actuator)は、機械や電気回路の構成要素のうち、入力された電気信号を力学的な運動に変換する駆動機構です。
電気エネルギーを回転運動へ変換するDC(直流)モーターやAC(交流)モーター、空気圧エネルギーや油圧エネルギーをシリンダの運動に変換する空気圧シリンダ(バスや電車の開閉に用いられている)や油圧シリンダ(油圧ジャッキや工業機械などで用いられている)、ロボットの関節などに用いられるサーボモーターなど様々な種類があります。IoT関連だと、電子錠システムにおける回転ラッチのようなハンドルやレバー、ロボットの関節部、電子弁などコンピュータからの指示を受けて伸縮・屈伸・回転する部分が該当します。
したがって、電気信号を力学的運動に変える「ウ」がアクチュエータの役割になります。
電気エネルギーを回転運動へ変換するDC(直流)モーターやAC(交流)モーター、空気圧エネルギーや油圧エネルギーをシリンダの運動に変換する空気圧シリンダ(バスや電車の開閉に用いられている)や油圧シリンダ(油圧ジャッキや工業機械などで用いられている)、ロボットの関節などに用いられるサーボモーターなど様々な種類があります。IoT関連だと、電子錠システムにおける回転ラッチのようなハンドルやレバー、ロボットの関節部、電子弁などコンピュータからの指示を受けて伸縮・屈伸・回転する部分が該当します。
したがって、電気信号を力学的運動に変える「ウ」がアクチュエータの役割になります。
- A/Dコンバータ(アナログ・デジタル変換器)の説明です。
- 静電センサーの説明です。アクチュエータは入力デバイスではありません。
- 正しい。アクチュエータの説明です。
- センサーの説明です。