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[1034] H27  秋 午後問題について

 tyさん(No.1) 
過去問を解き始めて間もないので、この時だけかもしれないですが、
H27年秋期の午後問題でいくつかIPAの解答例に疑問を感じます。

まず問5のネットワーク  設問4の(1)
「広域イーサネット網とインターネットVPNのどちらを主経路として冗長化構成をすべきか。事務所間で利用するテレビ会議機能に着目して,主経路とその理由を25字以内で述べよ。」

この問題に対する理由のIPA回答例が「遅延が少なくテレビ会議機能に適しているから」です。

これに対して私は、「広域イーサネットの方が帯域が保証されるから」、や
「インターネットVPNでは帯域が保証されないから」、という理由を解答例にすべきだと
感じるのですが皆さんいかがでしょうか。
設問に、「テレビ会議機能に着目して,~理由を答えよ」と書かれていて、
そのまま「テレビ会議機能に適しているから」が答えというのは、理由になっていないように感じます。これは、遅延が少ない経路を主経路にすべきということが分かっていればよいということなんでしょうか。


また、同じ27年秋期午後の問10の(1)では
「図2だけではなく図3の確認も必要である理由を,30字以内で述べよ。」
という問題があり、
図2は在庫管理サーバでの先月(9月)の月間のリソース使用率
図3は先月(9月)の業務ピーク日のリソース使用率
を示しており、
「ここで,図2の日別のリソース使用率は,該当日の時間帯ごとのリソース使用率の平均値のことである。また,図3の時間別のリソース使用率は,時間帯ごとのリソース使用率のピーク値のことである。」
と問題文に書かれています。

そしてこの問に対するIPAの解答例が
「リソース使用率の最大値を把握する必要があるから」です。

これも先ほどの問と同様のことが言えると思います。

問題文に
「サーバに割り当てたリソース使用量(以下,リソース値という)は,システムの稼働に必要な最小値であり,リソース値が最小値未満となった場合は業務システムが稼働できなくなる。」
とあるので、例えば「リソースが不足し、業務システムが停止しないようにする為」というような内容の方が適切ではないかと思うのですが、皆さんいかがでしょうか。

IPAの解答例は間違っているとは言えないですが、公式の解答例として疑問を感じます。
2018.04.02 17:12
ささにしきさん(No.2) 
もやっとする気持ち、わかります。
私の場合『遅延なく良好なレスポンスを確保できるため』のほうが本文から抽出した形になるのでいいかな?と思います。
ただ、「広域イーサネットの方が帯域が保証されるから」、や
「インターネットVPNでは帯域が保証されないから」は、
この問題では主経路で『広域イーサネット』が解答なので、理由のなかに『広域イーサネット』が含まれるのはいい解答ではないと思います。

27年秋期午後の問10の(1)ですが、
IPAの解答例でいいと思います。
「サーバに割り当てたリソース使用量(以下,リソース値という)は,システムの稼働に必要な最小値であり,リソース値が最小値未満となった場合は業務システムが稼働できなくなる。」とは、
表1のVM01はVCPU数が2つ必要であり1つだと稼働できないという意味で図2と図3のリソースとは別の解釈と思われます。
2018.04.02 18:05

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