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[1634] H25春AM問18について

 guestさん(No.1) 
AP シルバーマイスター
以下の問題について、どなたかもしよければ教えてください。

*****問題文*******************
ページング方式の仮想記憶において,ページフォールト発生時のオーバヘッドによる1命令当たりの平均遅れ時間を求める式は?
〔記号の説明〕
t:1回当たりのページフォールト処理時間
f:ページフォールト発生率
m:1命令当たりの平均主記憶アクセス回数
*****私の脳内*****************
※以下、ページフォールトをPFという※
命令1  円滑に遂行
命令2  最短の処理時間+PF処理
命令3  円滑に遂行
命令4  最短の処理時間+PF処理
命令5  円滑に遂行
この場合、1命令当たりの平均遅れ時間は、2回のPF処理÷5。これをt,f,mで表現すればよい。
●5命令の間に2回主記憶へアクセス ⇒ m=0.4回
●1回あたりのPF処理時間 ⇒ t
よって、t×m でよいのでは・・・???
***正解***********************
t×f×m

2019.05.30 14:40
助け人さん(No.2) 
AP ゴールドマイスター
guestさんの命令1~5に合わせて書いてみます。

命令1  平均主記憶アクセス回数はm回
命令2  平均主記憶アクセス回数はm回
命令3  平均主記憶アクセス回数はm回
命令4  平均主記憶アクセス回数はm回
命令5  平均主記憶アクセス回数はm回

5命令当たり、平均主記憶アクセス回数は5m回、そのうちページフォールト発生回数は5m×f回、その時間はt×5m×fとなり、5命令でt×5m×fだから、1命令ではt×m×f

最初から1命令当たりで考えると
平均主記憶アクセス回数はm回、そのうちページフォールト発生回数はm×f回、その時間はt×m×f
2019.05.31 17:29
 guestさん(No.3) 
AP シルバーマイスター
>>2
ご回答ありがとうございます!
んー。。。
そもそも、命令が円滑に遂行されれば(PF発生しなければ)主記憶へのアクセス回数は0回ですよね。
PF発生率(f)に応じて、平均主記憶アクセス回数(m)が0~1回の間を上下する。。。
つまり、mが登場した時点でfはすでに関与済ではないか??という疑問なのです
2019.06.01 06:54
助け人さん(No.4) 
AP ゴールドマイスター
1命令当たりの平均主記憶アクセス回数は、"必ず"m回です。その主記憶アクセスがページフォールトを伴ってしまう確率が、fです。
2019.06.01 08:38
 guestさん(No.5) 
AP シルバーマイスター
>>4
あー。。。なるほど。「ページング方式」についてそもそも誤解していました。
【PF発生したからキャッシュ→主記憶へ必要データを取りに行く】と勘違いしていましたが【主記憶には必ず1回以上アクセスしPF発生したら主記憶→補助記憶へ必要データを取りに行く】ですね(・・・あってますよね?)
だからfは問題を解くうえでダミーではなくmとは独立した別件の変数ということですね
すみませんm( __)m
そしてありがとうございます!
2019.06.01 15:17
助け人さん(No.6) 
AP ゴールドマイスター
例えば、ある命令で、変数Aの値を変数Bに格納するとします。

その命令のアドレスが主記憶にないと、ここでページフォールト、
変数Aのアドレスが主記憶になく、この命令のページとも違うと、ここでもページフォールト、
というように、1命令当たり最悪で何回もページフォールトが発生する可能性があります。
2019.06.01 15:46
 guestさん(No.7) 
AP シルバーマイスター
>>6
そうですね。H28秋AM問18のようなケースではPFが多発しますね(;^^)
2019.06.01 21:49

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