HOME»応用情報技術者試験掲示板»平成29年秋期 午前問46
投稿する

[3955] 平成29年秋期 午前問46

 サルコップさん(No.1) 
https://www.ap-siken.com/kakomon/29_aki/q46.html

本問の回答アは情報的強度とありますが、
情報的強度の定義について検索すると、
入力データが同じ処理を行う複数のモジュールをまとめたもののように書かれており、例えばデータAを扱うモジュールB+モジュールCを1つにまとめたもののように読みとれますが、本問はデータと機能をまとめたものと書かれており、データ+モジュールをまとめたというのであれば、意味合いが違うのではないかと思います。
ただどの回答例を見ても、アは情報的強度と書かれており、情報的強度っていったいどういう定義なのかと思いました。データとモジュールをまとめたものが情報的強度と定義された資料などはあるのでしょうか。
2023.02.09 21:33
クエルさん(No.2) 
問題文中で表しているのは、簡単に言うと、「ある木構造データAを扱う機能」と「木構造データA」とあわせて一つのモジュールにまとめた、ということかと思います。
サルコップさんはモジュールとデータを合わせた、と捉えているようですが、そこが誤解です。
モジュール強度は「モジュール内の構成要素間の関連性の強さ」のことであり、
情報的強度は、単純に言えば、「同じデータを扱う機能を一つにまとめたもの」のことです。
誰が定義したかと言われると勉強不足でわかりませんが、モジュール間ではなくモジュール内の話であるとわかれば、すんなりと選択肢の内容がわかるのではないでしょうか。
2023.02.12 18:03
 サルコップさん(No.3) 
ご回答ありがとうございます。

>問題文中で表しているのは、簡単に言うと、「ある木構造データAを扱う機能」と「木>構造データA」とあわせて一つのモジュールにまとめた、ということかと思います。

つまり、「木構造データA」とはデータではなく、構造体であり、構造体とはモジュールという扱いでしょうか。
問題文は「データとともに一つにまとめ」と書かれているので、「構造体データとともに」という文章であれば納得できますが、この問題文に対しては腑に落ちない点ではありますが、丁寧にご回答いただきありがとうございました。
2023.02.12 19:11
クエルさん(No.4) 
いえ、木構造データは文字通り「データ」です。構造体でもモジュールでもありません。

もう一度繰り返しますが、モジュール強度は、ある一つのモジュールを構成する「要素同士」がどのような関係性にあるか、を表しています。
モジュール内の構成要素には、「機能」や「データ」などがあります。

サルコップさんはモジュール結合度とモジュール強度を混同していませんか?
2つ以上のモジュール同士の関係性はモジュール結合度で表され、
ある1つのモジュール内で、その構成要素同士の関係性をモジュール強度で表します。
今回の設問は、モジュール強度について問われていますので、データとそのデータを扱う機能、と表現されています。
2023.02.12 19:40
 サルコップさん(No.5) 
再度ご回答いただきありがとうございます。

>モジュール内の構成要素には、「機能」や「データ」などがあります。
モジュールの構成要素はプログラム(ソースファイル)のみかと思っておりました。
再度モジュールについて調べてみましたが、モジュールにデータが含まれるような記事は確認できなかったのですが、問題文的にはモジュールにデータが含まれるということでないと辻褄が合わないので、モジュールにデータが含まれるということで納得いたしました。
いろいろ教えていただきありがとうございました。
2023.02.13 19:55

返信投稿用フォーム

スパム防止のためにスレッド作成日から30日経過したスレッドへの書込みはできません。
© 2010-2024 応用情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop