応用情報技術者平成27年春期 午前問12

問12

物理サーバのスケールアウトに関する記述はどれか。
  • サーバに接続されたストレージのディスクを増設して冗長化することによって,サーバ当たりの信頼性を向上させること
  • サーバのCPUを高性能なものに交換することによって,サーバ当たりの処理能力を向上させること
  • サーバの台数を増やして負荷分散することによって,サーバ群としての処理能力を向上させること
  • サーバのメモリを増設することによって,単位時間当たりの処理能力を向上させること
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 H30春期 問14

分類

テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの構成

正解

解説

サーバの処理能力を向上させる施策には「スケールアップ」と「スケールアウト」という2つのアプローチがあります。
スケールアップ
サーバを構成する各処理装置をより性能の高いものに交換したり、プロセッサの数などを増やすことでサーバ当たりの処理能力を向上させる
スケールアウト
接続されるサーバの台数を増やすことでサーバシステム全体としての処理能力や可用性を向上させる
同等の性能アップであればスケールアップよりも低コストであることが多い
  • 物理サーバ自体の性能向上ではないので、スケールアップでもスケールアウトでもありません。
  • スケールアップの例です。
  • 正しい。スケールアウトの例です。
  • スケールアップの例です。
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